久しぶりに家族で向かった旅行先は清里、八ヶ岳。
リゾート・アウトレット・ヤツガタケで久しぶりにファッションの流行を感じた後は今回の最終目的地である白州へと車を向かわせる。
→RESORT OUTLET YATSUGATAKE記事
サントリーとシャトレーゼの無料工場見学を体験するためだ。
サントリーの白州蒸留所なんて広大な土地なんだろう?
サントリー天然水 南アルプスのボトリング工場を併設した自然あふれる広大な敷地。
こちらで無料でガイドツアーに参加することが出来るのだ。
ガイドツアーは3種類
ウィスキーの製造過程を見学する1のコース。
サントリー天然水 南アルプスの工場見学は2
ウィスキーと南アルプス天然水の両方を凝縮させた3のコース。
いずれも所要時間は1時間前後。
俺たちは3のコースを予約して集合時間まで施設内の博物館を見学することに。
ちなみにツアーの中には試飲会もあるから車のドライバーはハンドルキ―パ―と書かれた札を首からぶら下げる。
このキーピングはハニーにお願いして・・・・・・やっぱりどんな味わいなのか経験したいもんね。
サントリーウィスキー博物館はウイスキーをさまざまな視点からとらえた世界でも珍しいウイスキーの専門博物館。
展示物もかなりの数で貴重なもの。
珍しいボトルのコレクションや懐かしいCM映像のライブラリーなど
アルコール大好きな俺にとっては興味がつきない。
この博物館を訪れるために遠方から来ても価値がありそう。
博物館の屋上は展望台になっていて、広大な敷地内の自然を見渡すことが出来る。
あっと言う間に集合時間までの30分程の時間が過ぎた。
30人程の参加者のガイドを担当してくれたのは
俺の大好きな松浦ひろみに似ているキュートな若いガイドさん。
バスに乗り込んで、まずはウィスキーの樽が並ぶ貯蔵庫に潜入です。
建物の中に入るとウィスキーの芳しい香りが充満している。
高い天井の上まで並んでいる樽。
なんでもウィスキーの香りは森林浴と同じでリラックス効果があるんだとか。
確かに華やかなその香りはちょっと種類は違うけど、薔薇の香りに包まれた時の印象に似ている。
ふんわりと嗅覚を贅沢な空気で満たしてくれるんだ。
だけどこの香り、かなり強いもので苦手な人の方が多かったよう。
ハニーも子供たちも、そして同じツアーの多くの人たちもハンカチで鼻を押さえている人が多かった。
もったいない。
俺なんかは、ずっとこの香りに包まれていたいと思っちゃたけど。
ウィスキーって最初は透明な液体なんだってね。
それが年月を経て樽の木の色合いが液体に溶け込んでくるそうな。
なんとも神秘的な飲み物ではあ〜りませんか?
再びバスに乗って、今度は南アルプス天然水のボトリング工場に移動。
2階の施設上がアクリル張りになっており、作業のマシーンを見降ろすことが出来る。
訪れた日は祭日だったから機械は動いてはいなかったが、
CGで普段どのように作業が行われているか目にすることが出来るんだ。
自然の山々がつくりだした水を分けてもらっている。
そんな自然の恵みをより安全に飲めるように環境にも気を使っている企業努力が伝わってきます。
ツアーの最終のイベントは試飲会。
まるでホテルの宴会室のようなホールの席に案内される。
入場する際にはサントリーオリジナルのビターチョコレートと、ナッツとセサミ入りのおつまみを渡される。
これがまた美味しいのよ!
サントリーでこんな素敵なおつまみを製造しているなんて俺は知らなかったよ。
白州ウィスキーの10年ものは天然スパークリングウォーターでわったハイボールで提供される。
ハニーは南アルプスの水。
そして子供達はオレンジジュース。
普段はストレートかロックでしかウィスキーを飲まない俺だけど、このハイボール上品なお味で美味しかったなぁ
そして南アルプスの天然水も柔らかい口当たりでとてもなめらかだった。
時間は限られてはいるものの、お替わりをすることも出来るので
2杯目は12年ものの白州ウィスキーをロックで頂いた。
こちらの方が木の香りが強く大人な味わいだったなぁ
とっても楽しく好奇心を満たしてくれる体験なのに無料!
本当に楽しかったです!
特にウィスキー好きな人にはめっちゃお勧めです!
さてハニーの運転でサントリー蒸留所を後にして4分後に到着したのが
シャトレーゼ 白州工場
こんなにサントリーの蒸留所と近かったんだ。
こちらも無料で主にアイスクリームの製造過程の見学が出来るんだ。
見学はガイド制ではなく、自由見学。
スリッパに履き替えて→にしたがって廊下を進むと、
製造機械を透明なガラス(アクリル?)越しに見下ろせるロビーに到着。
オートメーションで進んでいくアイスクリームを眺めながら、
なんとアイスクリームが食べ放題!
いろんな種類のアイスクリームを4個も頂いてしまいました。
シャトレーゼのアイスクリームって奥深くてなかなかいけるのね!
お腹もいっぱいになったし、好奇心も満たされたし、工場見学ってめっちゃ楽しいかも!
白州周辺を訪れる機会があったら、このエリアには足を運ぶべきだよ!
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