2016年08月28日

一茶のこみち 美湯の宿

一茶のこみち 美湯の宿(長野県湯田中)

旅行って家族の絆を取り戻してくれるものですよね?

平日は家に帰るのが遅いし、時間があるとパソコンに向かってしまうわたくし。
久しぶりに子供たちと笑顔で対話する時間を持てた気が致します。

今回夏休みに、わたくしの実家の金沢に帰省することにしたのですが、その前に長野県で1泊することにしたの。
大河ドラマ好きの娘のオーダーで立ち寄った場所は上田。
本来は上田周辺に宿を取りたかったのだけれど、計画を進め始めたのが遅かったため、宿は宿泊施設の多い湯田中に。

マイPARENTSと上田で合流して、マイファミリーと計6人で上田周辺の歴史的観光地を周遊した後に車で移動して予約してあったこの宿に辿りついたのです。

急な坂を上り切った高台に位置するランドマーク。
エントランスの横には足湯を楽しむエリアも。

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予約名を告げた後にラウンジのソファで冷たいお茶を頂いた後に部屋へと案内されました。

高台の立地のため、正面玄関は3階。
わたしたち6人が2部屋に分かれて睡眠をとることになるのは4階。

大浴場は1階、食事は8階。
毎回エレベーターに乗り込むたびに
↓↑どっちをプッシュするべきか迷うってしまうの。

各部屋の入口ドア上に女将さん直質の小林一茶の句を記した紙が貼られており、お客様1組ずつへの心遣いを感じるムードでございましたよ。

そうそう、この宿のお名前。
一茶のこみち 美湯の宿

一茶は、もちろん歌人小林一茶のことで、この旅館に泊まって句を読んでいたことが由来。

一茶句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) -
一茶句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) -

さらに美湯はビューと発音するそうで・・・
以前はビューの宿という施設名だったんだそう。

お部屋はスタンダードでシンプルだけれど、清潔で過ごしやすい印象。
ただ多くの宿では洗面台がトイレや浴室の近くにあるところが部屋の奥の窓サイドというのが、わかりにくかったり・・・

近くのコンビニに出かけた後に、大浴場へ。

1階の2か所の浴場は午後0時以降に男女を入れかえる作業を行うため30分間利用が出来なくなるけれど、それ以外の時間はオールタイム入浴OK!

そんなに広くはなく、サウナもないこの規模の旅館としてはこじんまりしたバスルームだけれど、外に設けられている露店風呂は、やはり開放的でリラックスが出来ます。
さらに、温水も滑らかで入浴後のお肌には普段とは違った潤い感が・・・

さて、旅館の一番のメインイベントは、なんといっても夕食。

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通された8階のバンケットルームは、もう1組のグループと私たちの2組のみ。
ゆったりとした配置で請託感。
既に食卓の上に並べられているお料理の中に今までの旅経験では非常識な光景があったの。

それはしいたけ。

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いや、しいたけだけであれば、普通に山の幸としてメニューにラインアップしていることはあるけれど・・・
見た目のインパクトが絶大で目がサプライズで大きくOPENさせられちゃったのです。

な、な、なんと、木屑を固めたしいたけ飼育床がそのまんま大皿の横に立体的に存在を主張していたの。
その柱から自らしいたけをもぎ取って熱した鉄皿の上で炙って頂くという趣向。



献立表が用意されていたので、ご紹介しますね。

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食前酒 林檎ワイン
前菜 季節5点盛り

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吸い物 湯引き鱧 みつば そばの実

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お造り 信州サーモン 甘エビ、鯛

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凌ぎ 信州そば

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鉢肴 からすガレイ 夏野菜添え

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炙り 手捥ぎ椎茸

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煮物 野菜がんも、海老芋白煮、 揚茄子合わせ、茄子麩いんげん

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替わり鍋 信州せいろ蒸し 夏野菜

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酢物 帆立、鯖のマリネ

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お食事 飯山産コシヒカリ

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香物 野沢菜漬
果物 抹茶プリン

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前述の炙りしいたけは、夏を加えると、甘味がどんどん増していって、こんなSWEETな椎茸は初めて!というテイストで感動。

さらに、その菌床は持って帰って家でもまだ成長してくる椎茸があれば後日家でもENJOY出来るという手の込んだサービス!
見事な楽しい食演出です。

持ち帰った菌床からは翌日大きな椎茸がいくつも育っておりました。



せいろで蒸した信州牛も柔らかくて香り高く、その他のお料理の数々も、丁寧な仕事が施された、相当に満足のいくコースだったの。
後、普通のご飯だけれど、ちょっと水分が少なめの炊き方はわたくし好みで、お米の甘さを十分に堪能できる逸品。
4杯もお替りしてした。

デザートの抹茶プリンも、めっちゃクリーミー。
サプライズと感動に満ちたお料理は家族の会話をより弾ませてくれて楽しい思い出を刻み込んでくれたのです。

食後、近くで夏祭りが開催されていると聞いて夜の散歩。

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宿から徒歩10分程の湯田中駅周辺まで歩いたのですが、空を見上げると星が宝石箱をひっくり返したように、あちこちできらめていたわけで・・・

こんな星空を観測したのはいつ以来なんだろう?
そんなプレゼントも受け取ることが出来たの。

夏祭り自体は小規模なものだったので、10分も現地で滞在しなかったけれど、おかげで満天星空に出会うことが出来た!
残念ながら、それほどの星空でもいいPhoneのカメラでは記録することが出来なかったのでお見せ出来ないのが残念・・・

部屋で少しアルコールを追加摂取した後に就寝。

翌日、まずは大浴場で入浴した後に8階で朝食。

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鮭をメインとした一見スタンダードな和朝食なのですが、サイドに準備されている小鉢の数々は、どれも技とおもてなしの心を注ぎ込んだもの。
美味しゅうございました。

林檎を紫蘇で巻いた付け合わせが見かけと違ってベストマッチングでしたよ!

大満足の、こちらの宿での宿泊体験。
一見派手さはないし、サウナなど他の施設では当たり前にあるようなものがなかったりする部分も感じるのですが、初めての体験が大きいこの宿は一生忘れることはないと思うのです。

※ ちなみに今回の宿泊は割引で利用したのですが、その方法が知りたい方は、お気軽にご連絡下さいませ。



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2016年08月16日

真田丸大河ドラマ館と上田城

真田丸ブームに動かされました!

IMG_2482.JPG

前回の京都旅行の次に私たち家族が向かったのは長野県上田市。

今回も歴史大好きな娘の希望地です。
大河ドラマ真田丸の舞台である上田市をどうしても目撃したい!
というたっての願い。

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

普段は大河ドラマを見る習慣がないわたくしですが、三谷幸喜は大好きなので、今回は毎週チェックしております。

上田に到着したのは午前10時前。

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まず向かったのは今回の一番のメインディスティニー。
信州上田真田丸大河ドラマ館

来年(2016年)の1月15日までの約1年間期間限定で公開されているパビリオン。
現地に到着すると、かなりの人数が入場を待っていて、その人気の高さを思い知らされました。
すごい人・・・

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入場料を払って記念撮影。

こちらの小さなPICTUREはプレゼントとして頂けるのだけれど・・・
大きく引き伸ばしたのは、買ってね!
という観光地にありがちなセールス手法。

実は、わたくし日本の歴史には、まるで無知だし興味もないのだけれど、普段視聴しているドラマの裏側を知るのは楽しい経験でございました。

出演者が実際に着用した衣装や、使用した小道具なんかが展示されていて・・・
この衣装を吉田羊が着たんだ!なんて思うとエキサイティングなテンションに。

資料の展示も豊富で、TVで見ていてイマイチ分からなかった背景もそういうことだったのか・・・
なんて腑に落ちたりする瞬間も。

あのドラマを毎回チェックしている人には、めっちゃ楽しい時間を過ごせるスペースですわよ。

残念ながら館内のほとんどのスペースは写真撮影禁止なので・・・
下記の写真くらいしかお店することは出来ないのですが・・・

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ところで改めて出演者の顔ぶれを眺めてみると、それはもうゴージャスは配役なわけで・・・
この会場を訪れるまで、哀川翔が出ているなんて存じ上げなかったもの。

カツラを被っていると、違う人に見えちゃうのよね。

真田丸を堪能した後はスタンダードな観光コース。

でも、そこは上記のような戦国の歴史がある上田市
観光スポットは歴史にまつわる場所ばかりで・・・
若干退屈してしまいましたが・・・

上田城跡公園は、上記のイベント会場のすぐ近く。

日本百名城27番に制定されている遺産なのですが、思ったよりSMALLなのね・・・
と驚いたり・・・

IMG_2490.JPG

復元された城内は金沢城をこじんまりさせた印象・・・

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こんな窓から敵を狙ったのですね・・・
そう言えば、真田丸のオープニングタイトルでも背景に利用されていました・・・

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上田市立博物館に寄った後に、真田氏歴史館へと移動。

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古い時代の書や陶器が展示されておりました。

上田市は日本史に興味のある方にとっては、相当に興味深い聖地だと思うけれど、
そうじゃない方には、少し時間を持て余しちゃうかも・・・


公園を散策した後に、宿を予約した下田中に向かって車を走らせたのです。

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2010年05月30日

滝沢牧場

滝沢牧場(長野県)

滝沢牧場看板.jpg

ハニーがプランニングしたコース巡りが結構早く進んでしまったので
この後はNO PLAN。

駐車場でガイドブックを見ながらどうしよう?と悩んでいたら
駐車場待ちの車のドライバーのおじさんに怖い表情で睨まれちゃったよ。ふらふら

→ まきば公園と清泉寮記事

さて地図を見て次の行先は俺が選択。

清泉寮では牧場が見れなかったので滝沢牧場へ。
途中道に迷ってたどり着けなかったJR最高地点の案内を見つけて立ち寄り記念撮影。

JR最高地点2.jpg JR最高地点記念碑.jpg

さて滝沢牧場
お馬さんに乗ることがメインの他の牧場とは違ってここはいろんな設備が整った総合観光地。

滝沢牧場フィールドアスレチック.jpg 滝沢牧場の番犬.jpg

お馬さんのライドはもちろん、簡易アスレチックや、牧場での動物との触れ合いが楽しめる施設。


滝沢牧場のめいめい.jpg

遊技場近くにはヤギがつながれていたんだけど、
このめいちゃん人懐っこくて突進してくる。

そんなに鋭利な角ではないけれど結構痛かったかも・・・

施設内をうろつくけど、もともと動物好きは家族の中で俺だけ。
生まれたての子牛の可愛さにも胸キュンしていたのは俺だけだったよ。

滝沢牧場の子牛2.jpg


この施設は宿泊することも可能で馬小屋の2階が客室になっていたり・・・
なんか泊まってみたいなぁー

滝沢牧場宿泊一階.jpg

それにしても鎖で繋がれたお馬さんたちは退屈で眠そうでうとうとしていたんだけど、
それでも顔の横の繋がれた鎖のせいで立ったままでいるしかなく・・・

なんか可愛そうだなぁとは思ってしまったのでした。


滝沢牧場馬小屋.jpg滝沢牧場ポニー.jpg滝沢牧場の子馬.jpg


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2010年05月16日

野辺山のびっくりアンテナ

野辺山宇宙電波観測

ゴールデンウィークは久しぶりに家族で一泊旅行。

今回の訪問地は清里、八ヶ岳方面でございます。

朝4時に起床してまだぱっちりしない目のまま車で出発。
カーナビの目的地は野辺山駅。

今回もほぼ100%ハニーによるトラベルプランニング。

Zzzzzzzz


さて!

午前9時頃に到着した標高は1,345.67 メートルの駅、野辺山駅
なんでもこの駅はJRグループの駅としては日本一標高が高い地点に位置するんだそう。

野辺山駅.jpg


大きな駅ではなく、観光地の小じんまりした印象のプリティーステーション。
近くには到着前にも何回も見かけた牛のオブジェ。

牛さん.jpg

駅の近くにはSLが展示されていて博物館もあるんだけど、ここはパス。


野辺山駅SL.jpg 野辺山駅周辺.jpg 野辺山.jpg
それにしても朝早いせいか肌寒いのよ。
台風もっと上着を用意してくればよかったかも。

さて次の目的地は国立天文台 野辺山
到着するまでプランニングに参加していない俺はどういう場所か全く知りませんでした。

ベジタボールウィズ(南牧村農村文化情報交流館)
という施設が併設されていてドーム型シアターが設置されている。
屋上の展望台は無料で施設の前に広がるパラボラ広場の全容を確認することが出来るのだよ。

ベジタボ−ル.jpg野辺山駅周辺.jpgパラボラ広場2.jpg

このパラボラ広場
隣の宇宙電波観測所にある直径45mのパラボラアンテナをそのまま形とった、そうなガーデン。
実際の45メートルアンテナと同じ寸法のサークルが地上に記されていたり神秘的なのよ。
なんかインカの遺跡みたいではありませんか?

ちなみに展望台に上るために階段から見える施設の軒裏には鳥たちが巣を作っていて
餌を運ぶ親鳥たちの姿を見ることが出来るよ!

さて基地のような国立天文台 野辺山に移動。

大きな白いアンテナが点在する不思議な光景。

野辺山宇宙電波観測所2.jpg 野辺山宇宙電波観測所45メ−トルアンテナ.jpg 野辺山宇宙電波観測所アンテナ.jpg

このアンテナの数々で宇宙の電波を観測して宇宙の神秘の謎の解明のために役立てているそう。
なかでも一番大きなアンテナが45メートルアンテナ。

波長1mmから200mmの「ミリ波」と呼ばれる電波を観測できる電波望遠鏡では世界最大の口径なんだって。

近付くとその大きさにびっくり!exclamation

特殊な板をつなぎ合わせて製造したビッグなアンテナは人間の探究心の深さを思い知らされるから感動的だよ!


野辺山宇宙電波観測所45メ−トルアンテナ4.jpg 野辺山宇宙電波観測所アンテナ.jpg 野辺山宇宙電波観測所びっくりアンテナ.jpg


いろいろな宇宙の知識に関するパネルも展示されているんだけど・・・
宇宙って広大だから、今現在望遠鏡で見ている星空も数百年前の光景なんだって?

なんだかすごく不思議!
そして人間って小さな存在

さて宇宙の神秘に胸をときめかせていたらお腹がすいてきたので次のスポットに移動です。


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2009年11月23日

白糸の滝

白糸の滝(長野県)

白糸の滝標識.jpg

白糸の滝って名称の滝は日本のいろんなところにあるんだね!
俺たち家族が訪れたのは長野県北佐久郡軽井沢町。
群馬の鹿沢キャンプガーデンのトレーラーハウスで宿泊して鬼押出し園を見学した後だ。

鬼押出し園と火山博物館 記事

車のナビに白糸の滝と入力しても、なぜか長野県のはヒットせず・・・
随分道を迷った挙句にたどり着いたよ。

滝に向かう白糸ハイランドウェイ沿いは無料の駐車場になっているんだけど・・・
観光客の車がずらり・・・

300メートルほどアスファルトの道を歩いて白糸の滝に向かう山道にでた。
右側に流れる川の音に癒されながら上へ向かう。

前日に訪れたたまだれの滝とは大違いでこちらは観光客で溢れている。
滝に到着。

白糸の滝の人々.jpg 白糸の滝の観光客.jpg

水のカーテンのよう。
高さ3m、幅70mくらいで水が流れ落ちている。
地下水が岩肌から湧き出して細い糸状に降り注ぎ白糸のようにも見えるんだ。

白糸の滝の壁.jpg 白糸の滝の水すだれ.jpg

まるで葛西臨海公園の入り口にある水のオブジェのよう。
まるで機械仕掛けのような精密な芸術。

実は山の中にハイテクな給水装置が仕掛けられていたりして・・・exclamation&question

数え切れない自然のシャワーは神秘的。
シンプルな光景ではあるけれど、ずっと見ていても全然飽きないんだよね。

白糸の滝.jpg 白糸の滝のKAO.jpg

靴を脱いで足を濡らしながら写真を撮る人、ペットボトルに滝の水を汲む人・・・
奥の観光客がマイナスイオンいっぱいのこの空気を楽しんでいる。


俺も手を伸ばして水流を触ってみたけど、冷たくて気持ちよかったよ!

もうちょっと人の数が少なければもっとゆったりした気持ちになれるんだろうけど・・・
それはみんなが思っていることだからしょうがないよね・・・・・・




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2009年09月24日

車山高原と高島城

RAKO華乃井ホテルに宿泊した俺たち家族と俺の両親計6人の諏訪旅行。

朝7時頃に目覚めてお風呂に直行です。
朝はサウナが営業していないのがちょっと残念なんだよね。
だけど朝から温泉に浸かるのは気持ちがいい!

朝食はバイキング。
バイキングってついつい食べ過ぎてしまうんだ。
パンにあう洋食系のおかずと和食系のおかず。

RAKO華乃井ホテル朝食バイキング.jpg RAKO華乃井ホテル・ハヤシライス.jpg

普段家の朝食でごはんを食べることはないから、ごはんやお粥を中心に全種類制覇!

ハッシュドビーフがあったんだけど・・・これやカレーがあると何杯でもいけちゃうんだよなぁ〜

上諏訪名物の花梨はちゃんとデザートコーナーに常備されていて、大人の甘さのフルーツといった感じでとっても美味しかったよ!わーい(嬉しい顔)

さてチェックアウトを終えて我々が向かったのは車山高原
カーブしかないような急な山道を車で注意深く上って参ります。

霧が峰のあたりから、かなり霧が目前に広がり、ほとんど視界がない状態に。

スカイライナー.jpg くるまやまリフト.jpg

スカイライナーという名前のリフトがある地点に到着しても、視界は変わらなかったよ。

くるまやまのKAO.jpg くるまやまの霧.jpg くるまやまミスト.jpg

頂上まで行っても素晴らしい景色は望めそうにないので、中腹までのチケットを購入。

それに山頂まで訪れようと思うと大人1人1700円!もするんだもん。
正直ここまで高いとは思わなかった。ふらふら

霧の中をリフトで上に上って行く。
先ほどまでは肌寒かったんだけど、高度が上がるに従って暖かくなってきた。

中腹に辿りついたんだけど・・・レストランが1軒あるのみなのね・・・
(山頂にはいろいろ施設があるらしいけど・・・)
やっぱり見下ろしても白い霧が展望を妨げている。
まあそれはそれで雲の上にいるようで神秘的ではあるんだけど・・・

早く帰路につきたいと思っている両親にせかされて10分程度の滞在で下りのリフトに乗った。
やたらと高くついた短い観光だったなぁ〜

再び急なカーブを車で下っていると、だんだん光が差して天気がよくなってきた。
あと20分程度山腹でSTAYすれば、きっと鮮やかな景色を目の当たりに出来ただろうに・・・

山道脇の空き地に停車して見下ろしたらいい眺めだったよ!

眼下のホテル.jpg

さて上諏訪駅まで両親を送ってここで解散。
俺たち家族はもう1箇所観光してから帰ることにしたんだ。

向かった先はすぐ近くの諏訪湖に浮かぶ「浮城」といわれている諏訪高島城


1598年に、日根野織部正高吉が設計し、完成したものなんだそう。
明治時代に撤去されたが、昭和45年春に再建だって。

高島城正門.jpg高島城.jpg高島城の川.jpg

お堀を眺めながら正門を入るとこじんまりした日本庭園が広がっている。
入場料を払ってお城の中へ。

城壁.jpg高島城外観.jpg日本庭園.jpg

古い書物や衣装の数々が展示されているんだけど・・・
外から見たのとは違って中は普通のビルなんだね。

全くお城の中にいるって雰囲気はない。
普通に階段を上って、普通の廊下を歩きながら見学。
最上階は展望台になっていて、そこから見下ろす諏訪の街並みはなかなか情緒あるものだったよ。

高島城展望台より.jpg

さあもう14時30分。
インターに向かう途中で見つけたらーめん店で食事した後、渋滞の高速道路に立ち向かったのでした。



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2009年09月19日

水陸両用車と間欠泉センター

8月最後の土日にうちの家族と俺の両親で長野県の上諏訪に行ってきたよ。

俺たちは高速道路で、金沢に住む両親は特急電車でそれぞれ、上諏訪に
向かう。

高速道路が渋滞していたから、俺たちの方が若干遅れて11時40分頃に到着。

さてこの日のメインイベントはに乗船(?)するダックツアーと屋形船からの花火見学。

上諏訪の花火記事

1時30分発のダックツアーを予約していたから、渋滞で間に合わなかったらどうしようって冷や冷やしてたんだけど・・・

間に合ってよかった!

とりあえず乗車受付の近くのガラスの里で食事しようと現地に車を走らせる。



予約を伝えて金額を支払いチケットを受け取る。
大人1人3000円!
大人4人と子供2人で計16,000円!
一財産だよね・・・

さてこのガラスの里には日本最大級のガラスミュージアムショップと、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、ガラス工芸コレクションの北澤美術館・新館が併設されているんだ。

この美術館には目もくれずに俺たちは食事ある場所を探す。

小さなそば屋と中規模のレストランがあったんだけど、そば屋が満席で
もう一方のレストランカンパーニュへ。

ガラスの里.jpgガラスの里7位.jpg水陸両用車全景.jpg

食事が終わってから店の前に貼ってあった新聞記事のコピーを見て知ったんだけど・・・
なんでもこの食事施設・・・旅行関係者が選ぶ全国観光地食事施設のランキングで7位に選ばれている程の名店だったのだ。

確かになかなかの味ではございました。

カンパーニュ記事



さていよいよ水陸両用車に乗車。
大型バスと同じ大きさらしいんだけど、窓の部分に壁がなくってOPENになっているから、上方向だけ見ると船。

だけど下にはでっかいタイヤがあってバス・・・というなんとも違和感のある乗り物。

陸上35分間+水上25分間=約60分間のコース。
窓部分がないから風が直接吹き付けてきて心地よい。

おばちゃまガイドが上諏訪についていろいろ説明してくれるんだけど、風の音が大きすぎてよく聞き取れない。

湖に入るまでは普通の公道を走行しているんだけど・・・
なんか船が陸を走っている不思議な感覚。
途中御柱体験ひろばで10分程度停車。

こちらの観光スポットは諏訪大社上社型と下社型双方の体験御柱を、本番さながらに展示し、御柱祭についての説明パネルが設置してあるのよ。
2本の体験御柱に上がって記念撮影。

おみたい.jpg水陸両用車スクリュー.jpgおみたい2.jpg

水陸両用車に戻るときに気が付いたんだけど、さすが水の中をこれから走行するだけあって、
乗り物の後方にはでっかいスクリューがついているのね。


さて水陸両用車は約40名の乗客をのせて再び走り始めます。
町の道路脇には黄色い紙袋のラッピングをたくさん飾った木々が。
上諏訪名物の花梨の木。
大事に手をかけて育てられていんだね〜。



湖への入り口に到着。
周辺のボートに水しぶきがかかるのを避けるために、しばし待機。
いよいよ湖に突進!

大きな衝撃はなかったけど今まで陸を走っていた車がそのまま水上を滑っているのには、やはり感動しちゃうよ。
結構風が強い日だったらしく、かなり船(車?)は揺れる。
時々大きな水しぶきが客席に飛んできて悲鳴があがったり・・・

水陸両用車と湖.jpg水陸両用車とボート.jpg諏訪湖の波.jpg

水陸両用車全景.jpg水陸両用車と湖.jpg水陸両用車側面.jpg

俺としては水がかかる位の方が楽しいんだよ。
足元には隙間があって、そこから湖の水が入り込んでくる。
俺たちはサンダルをはいていたからNO PROB!

水陸両用車の床.jpg

でも湖でも波があるんだね。
風の影響を受けているんだから当たり前か・・・

水陸両用車からの眺め.jpg水陸両用車より.jpg諏訪湖から見たホテル.jpg

すぐ近くに諏訪湖の水上を感じながら、再び水陸両用車は陸に上がる。

なんとも不思議な体験だったよ。
爽快な風を陸上でも水上でも切れ間なしに楽しめるんだもんね。

自家用車に乗換え、諏訪湖を横目に宿泊先のホテルに向かう。
まだ時間が早かったので近くの観光スポットである
諏訪湖間欠泉センターに立ち寄ることに・・・

間欠泉と七つの温泉の湧出口「七ツ釜」から漂う湯けむりを楽しむことが出来るというスポット。
入館はありがたいことに無料!

諏訪湖間欠泉センターの岩.jpg諏訪湖間欠泉センター入口.jpg諏訪湖間欠泉センター外観.jpg

これは寄らないわけにはいかんでしょう!
間欠泉噴出時間まで少し時間があったので館内を見学。
3階の展示室には諏訪湖の花火にかかわる資料があり、興味深い。

花火玉.jpg      展示室内.jpg


間欠泉噴出時間の15時30分・・・少し前にスタンバイ。
3分遅れ程で3メートル位の間欠泉が噴出してきた。
近寄っていいギリギリの所まで移動すると硫黄の匂いと暖かい熱が体を包み込む。
かなり長い時間噴出を続けていたなぁ〜。

諏訪湖間欠泉センター5.jpg諏訪湖間欠泉センター1.jpg諏訪湖間欠泉センター3.jpg

自然の不思議を体感する一時だったよ。
近くの足湯処で足を暖めた後に宿泊先であるRAKO華乃井ホテルへ。

足湯.jpg     足湯場.jpg

家族6人が一緒に泊まれるような大きな和室を予約したんだけど・・・
部屋も広いし、眺めはいいわでかなり高印象な旅館でした。

花火鑑賞の前の夕食タイムは18時に予約。
それまでの2時間あまりをプールで泳いだり、風呂に入ったりでのんびりと過ごしました。
うん、居心地のよいホテルじゃ・・・・・・

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2009年09月04日

上諏訪の花火

先週の土日、家族とうちの両親とで上諏訪に旅行に行って参りました。

なんてったって土日はETC搭載車は高速料金が1,000円で済んじゃうからね。

上諏訪で両親と待ち合わせしていくつかの観光スポットを巡った後宿泊先である
RAKO華乃井ホテルのプールで泳いで温泉に入って豪華な食事。

うちは洋食のプランで予約しておいたんだけど・・・
食事は6時から1階のフォーシーズンズで。

そんなに広くない店内は静かな音楽が流れていて、とても落着いた雰囲気。
コース料理で前菜からデザートにいたるまで至極の味!
本当においしゅうございました。わーい(嬉しい顔)

彩四季・フォーシーズンズ 洋食コース記事

フォーシーズンステーキ.jpg デザートプレート.jpg

食後は予約しておいた屋形船での花火鑑賞ツアー。

なんとこの諏訪湖周辺では8月1日から9月6日までの毎日花火が打ち上げられているんだ!

すごいお金のかけかた!
こんなに観光客を集める努力をしているのに、こんな情報俺は今まで知らなかったぞ。

ホテルの前で参加者は集合。

マイクロバスに乗って乗船場に向かいます。
外は暗く、肌寒くなってきている。

乗船場で事前に渡されたチケットを見ながら係りの人が客をいくつかの舟に誘導。

俺たち家族はやや大きめのビニールハウスのような畳がひかれた船に靴を脱いで乗り込む。

座っていい船.jpg 屋形船.jpg

そしてテーブルの上にあるライフジャケットを全員着込むように指示を受ける。

和室の中央に低いテーブルがあって、両側に客は中央に向かって座ったのさ。
なんでビニールハウスみたいなのかというと・・・船の両方の壁がなくってビニールが風よけになっているから。

なんか野菜になった気分だぞ。

スタッフは船長とおしゃべり上手のちょっと園村準に似たおじさん。

その日は相当風が強かったらしい。

普段はこの天候では船をだすかどうか危ぶむところらしいんだけど、これだけの予約が入っているから運休するわけにはいかない。
この季節ライフジェケットをお客さんが装備するのは初めてとガイドさんは言ってたけど・・・ほんまかいな・・・

船は出港!魚座

風が吹いてくる方向とは逆側の俺たちのいる方のビニールが開けられる。

船.jpg ビニールウォール.jpg

くるくるとスタッフの方が手動で回すとロールスクリーンのように上がっていくのね。

やっぱりこのビニールがない方が眺めはいいし、湖の冷たい風も肌に感じることが出来て心地よい。

さて花火観賞ポイントに近付いたところで船はSTOP。
もう一方のビニールも上にがらがら上げられる。
湖には明かりがないから暗くて少し先のホテルの灯りがより美しく見える。

ヒューン!ボーン!どんっ(衝撃)

前方の空で大きな花が広がってゆっくりと消えていく。
花火が上がるのは俺たちが座った側だったから反対側の方もこちら側に近付いて観賞。むかっ(怒り)

湖の花火.jpg HANABI.jpg

そんなに火花が飛んでくるほど近い距離ではないけれど、やはり障害物が前に何もないのは、自分たちで花火を独占しているような錯覚

しかも上空で散った花火の色彩が湖面に反射して水面にも光が広がるんだ。

船の上で花火を見たのは俺は初めてだったんだけど、地上で見るのとはまた違った感覚で新鮮。
色も音も・・・

鮮やかな花火.jpg 諏訪湖の夜.jpg

ハート型の花火が広がるとカップルたちは大喜び。黒ハート
拍手が船の中で巻き起る。

20分程の大空の劇場上映が終わると、ゆっくりと帰港。
湖のあちこちに花火の発火台になる棒がたっているんだね。

この時期毎日実施されている花火の宴だけど・・・
8月15日には、もっと大掛かりな諏訪湖祭湖上花火大会 が開催されて多くの人で賑わったらしい。

この時には水上で点火する花火が半円形になって広がる夢のような光景が見れたんだそうだ。
ちなみに9月5日の土曜日は全国新作花火競技大会
全国から煙火師が集まってその技を競うそう。
そして翌日の花火期間最終日はサマーナイトファイヤーフェスティバル・フィナーレ

音楽とシンクロした花火の打ち上げなんて演出もあるんだって。
俺もそっちにも興味あるけど、また2週連続で諏訪に行こう!とも思わないし・・・

夏の最後を花火をみて過ごすってのもいいかもね。
俺たちが乗ったクルージングは今日までなので、船から花火観賞したい方は来年の計画に組み込んでね!

               夜のスワン.jpg


さて俺たちはバスでホテルに戻って、2度目のお風呂タイムに出かけたのでした。




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2008年09月07日

梓川テプコ館

梓川テプコ館(長野県)

テプコ館.JPG
金沢へ帰省の際に飛騨高山によって観光しようと車を走らせていた時だった。
松本インターを下りて山道を走行していると水の青さと目が眩みそうなダムの姿が車の窓の外に広がったんだ。ダムのパーキング.JPG 奈川度.JPG

橋を渡った所にある駐車スペースに車を止めて下りてみる。

梓川テプコ館

東京電力が運営するダム・発電所
上から見下ろすと吸い込まれそうな光景。
この壁は一体何メートルあるんだろう?
見学のために底に下りて歩いている人々がまるで蟻さんのように小さく見えるよ!
ダムの湖.JPG ダムの壁.JPG ダムダム.JPG

この施設の概要やダムを下から無料で見学出来るのがこのテプコ館。
建物内には展示ホール揚水発電所体験ツアーなんてコーナーもある。

先ほど上から眺めたダムの下からこの壁を見上げることも出来るし、
水車や発電機を実際に見学することも出来るんだ。

しかし、エレベーターで地下に下がるんだけれど、このエレベーター運行時間が決まっていていつでも下りられるわけではない。

見学の所要時間は約40分。
ゆっくり見学したかったんだけど、本来の目的地の営業時間の締め切りに焦っていたから・・・
下には下りられなかったよ・・・・・・本当に残念・・・・・・
ダムの壁2.JPG ダム要塞.JPG
ダム.JPG
だけど壮大な施設に心を奪われた一時でございました。


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