→鹿沢キャンプガーデン記事
山の朝の気候は随分と低いんだね。
家から持参したパンにハムやチーズをはさんで朝食。
30分ほどすると周囲のトレーラーハウスの宿泊者も起きて来て食事作り。
朝から火を使って料理する人もけっこういるんや。
荷物をまとめて8時頃にはキャンプ場を出発。
昨夜はバスタイムしていないから、国民休暇村でお風呂に入ることにしたよ。
入浴は大人700円。
そんなに広い浴室ではないけど、露天風呂もあって気持ちよかったわぁ〜
しかも脱衣所には様々なお試し美容グッズがおいてあって、
その中のピーリングジェルを大量に使って顔の垢を落としてすっきり!
やっぱりお風呂っていいものですね〜!
すっきりした後は再びカーブばかりの山道を運転して本日メインの観光地に向かいます。
鬼押出し園
浅間山噴火によって形成された溶岩の芸術世界ね。
火口で鬼があばれ岩を押し出した、という当時の人々の印象が、この名前の由来なんだって。
園内に入場する前から見えてくる壮大な景観には驚かされます。
広大なエリア内は溶岩石で埋め尽くされ、そのどの1ピースも同じ形のものがない。
まさに自然の偉大さと恐ろしさを同時に印象つけてくれる光景。
中心に位置する浅間山観音堂には噴火の犠牲になった方々の慰霊のための聖観世音菩薩が祭られています。
大きな鐘がまつってあって参拝者が打ち鳴らすことが出来るようになっているんだけど・・・
なんか鐘の聞こえる時間・・・もうすぐ年が明けるような錯覚をおこしたぞ・・・
園内はお勧めのハイキングコースが5つ提案されていて長いコースは1時間ほどの所要時間。
俺たちは途中ショートカットをしたけど、40分ほどはウォーキングしたよ。
ところどころに避難所とかかれたベンチと壁のある場所があるんだけど・・・
ハニーと子供たちは歩くのが苦手のようで
”疲れた!疲れた!”
を繰り返すばかり。
毎回この避難所を見つける度に腰をおろして休憩するんだ。
季節によっては高山植物が視界に色を添えるようだけど、俺たちが訪れた夏は一面が溶岩石で、それはそれで迫力のある風景。
こんな景色今まで見たことがなかったから日本にいる気がしなかったよ。
出発地点にやっと戻ってきたのが12時頃/
かなりの距離を歩いてきたので空腹を感じたんだ。
園内のレストハウス内にある麺屋 鬼火山でらーめんを食べることに・・・
というか・・・観光地にらーめん屋さんがあるのは珍しいから食べてみたかったんだよね。
→麺屋 鬼火山記事
まあ普通の食堂のらーめんでした。
まずくはないんだけど、この値段でこれ?という感じ。
観光地の施設内のらーめんの味に期待する方が間違っているのかもね。
鬼押出し園の入場の際セットでチケットを購入しておいた博物館は車で5分程度。
管理会社は同じなんだろうね。
浅間火山博物館
火山の仕組や歴史について知識を得ることが出来る博物館。
入館してすぐに火山活動を疑似体験出来るようなアトラクションが用意されているだけど・・・
安っぽいデパートのお化け屋敷みたいで、どうってことはない。
それなのに暗くて大きな音が出るから子供たちは恐がっていたけどね・・・
展示にしてもそんなに豊富という印象はなく、鬼押出し園に入園しないで、ここだけ訪れる人はいないんだろうなぁ〜。
入場料600円はちょっと割高な気がした。
スケジュールがいっぱいだったら、ここは外してもいいんじゃないかな・・・
3階までの展示はあっと言う間に見終わって帰り道のカーブで車を走らせたのでした。
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