以前の会社に勤務していた頃は年に1回青森県八戸市に3泊4日の出張があった。
ビジネスホテルの近くの旅行客を相手にした店のメニューにせんべい汁というのがあって気になっていたんだけど・・・
だって、なんか汁に煎餅が入っているのを想像しても、あんまり美味そうな感じはしませんもんね。
地元の人にせんべい汁って何?って聞くと南部せんべいをいれた鍋料理という回答だったけど、意外と食べた経験のある人は少なかった。
地元の名産って意外とそんなもんだよね。
(金沢の名物治部煮も一昨年くらいに初めて居酒屋で経験したし・・・)
やはり気になって東京に帰る際に家へのお土産にいちご煮(???)とともに購入しました。
説明の通りに調理してはじめて食べたのがもう7,8年前になるかなぁ・・・
感想は美味い!でした。
鳥のだしがきいたつゆに野菜や肉、魚とともに南部せんべいを割りいれて食する。
このせんべいが歯ごたえを残しつつ、同時に柔らかい食感部分もあって、新発明のパスタを頂いているようでした。
で、もう一方のいちご煮・・・・・・やはりいちごを煮たものではありませんでした。
うにとあわびを具に使用した上品で豪華なお吸い物です。
ちょっと高かったけど美味かった・・・
あんまり東京近郊では販売しているのを見かけないけど、今はネットでいろんなものが購入出来るようになって便利!
うにって生か焼いたものしか、それまでは食したことがなかったのですが、こういう食べ方もうに持ち味を十分に吸収出来ますね。
とっても贅沢な海の香がします。
久しぶりに注文して食べよっと・・・・・・
せんべい汁
いちご煮
ラベル:せんべい汁といちご煮 八戸市
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