2006年07月19日

雲の上を散歩

今頃になって3連休の旅行日記UP。
旅行行くと疲れちゃってしばらくぼーとしちゃうんだよね。
(何のための旅行や?)
7/15(土)新潟県湯沢町を目指して出発。
やはり3連休の初日って高速道路は混んでるね。
なかなか埼玉県を抜けられない。
途中高坂のSAでブリトードッグを食べて、3時過ぎにやっと湯沢町アルプの里に到着。
http://www.yuzawakogen.com/

世界最大級の166人乗りロープウェイで山頂を目指す。
どんどん小さくなっていく町の景色。
山頂での眺めはまるで別世界。
白い雲が眼下に広がり、その切れ目から湯沢の自然が広がっている。
高山植物(ニッコウキスゲやタカネナデシコ等)が花を咲かせ幻想的な雰囲気。
きっと天国ってこんな風景なんじゃないかなって勝手に想像してしまった。
4.jpg
東京はじっとしてるだけでもたらーっと汗が流れ出すくらいの猛暑だったのに、ここは寒い位だい!
ゆっくりと雲の上の散歩を楽しんだ後、予約してあった宿泊施設に向かってカーブだらけの山道を急ぐ。

宿泊はサンダースリゾート湯沢。
このホテルは一般に開放されているものではなく実は会員向けのリゾート施設。
ベルメゾンの封筒にはさまれていた広告で申し込んだものだが、これは同社が会員権を販売するために実際に宿泊を体験させてのセールス目的のもの。
このセールスTALKをきくために時間をとれるってのがこの値段で宿泊する条件。
なので到着時間が前もって伝えてあった時間より遅れ気味だったので山道カーブを時速80KMでとばして急いだのだ。
5階の部屋に入ると中に階段があり、上階からはリビングが見下ろせる開放感あふれるSPACE。
壁一面の窓と高い天井が心地よい。
さっそく営業の方が部屋に来て、同社のリゾート施設について解説。
ポイント制で(40ポイントから)初年度約110万円を支払えば、毎年管理費の約3万円
を支払うだけで、同社の数十箇所の施設をポイントが残っている限り(毎年40ポイント加算)、30年間にわたって利用できるというもの。
約40分のセールストークの後”ゆっくり今日は話し合って下さい、明日結論をうかがいに来ます。”とのこと。
せっかくの旅行先でそんな会議したくないよ〜・・・
しかし、このセールスはうまいね!
広告を出向すれば、かなりの費用がかさむし、(ベルメゾンのも広告だけど)
体験宿泊ということで直接見込み客と対話がもてて、しかも断られても無料じゃないから施設も損をすることはない。

6時からは予約してあったOPTIONAL TOUR。
温泉と蛍鑑賞の会。
バスで1時間ほどかけて、到着したレストランでどしゃ降り雨の中、BBQを食した後、村営の温泉に。
集合時間が決まってるとなんか温泉入っていても落ち着かないね。時間ばっかり気にしてた。
打たせ湯が気持ちよかったよ。
その後バスで真っ暗な田んぼ道に到着。なんとか雨は小降りになっていた。
いくつもの小さな光たちが暗闇を舞っている。
美しい!!!手の平にもとまって発光。
蛍見るのなんて昔子供のころ金沢の田舎で見た以来・・・
なぜこんな美しい光を放つことができるんだろうね?不思議・・・・・・・
http://www.discovery.panasonic.co.jp/science/library/lib07lit/l07017.html

蛍の光に感動して金沢の友人Nにメールしたら、6月に金沢で蛍みたよ・・・と。
後日MIXIでマイミクさんの日記みたら越谷の花田苑でも蛍の鑑賞会があったとか・・・
これをメインイベントに新潟まで足をのばしたというのに・・・意外とあちこちでまだ生き残っていたのね。

翌日部屋に営業の方が訪れ、”もう少しゆっくり考えたいので・・・”と遠まわしに契約を断ったら
”みなさん1日の滞在の中で決められます。”ときっぱり!
”今回はご縁がなかったということで・・・”
逃げるように会計をすませてCHECK OUT!
フロントの人も”またお待ちしております”とも言えず微妙な雰囲気・・・・・・・ お金があればすぐにでも購入しますって言いたいくらいなんだけどね・・・

大雨の中、日本三大峡谷の1つ清津峡へ向かう。
山道でふと横を見ると野性の猿たちが・・・
野生の動物たちに普通に出会える場所っていいね。
ナビと看板を頼りに清津峡の近くまで到達したんだけど、なんと土砂崩れのため正規のルートが閉鎖。
仕方なく矢印が示す迂回路へと右折。
この道がめちゃ危ないんだ!!!
ガードレールもないカーブだらけの山道で、幅も狭い・・・車のすぐ左横は絶壁。
そんな山の上の方で対向車が停止している。がーん!
向こうのドライバーはこっちが通り抜けるのを待ってるようで動くそぶりもない。
(普通下りの車が動かないか?しかも絶壁側じゃないし・・・)
仕方がないので恐る恐るゆっくりと、左右を確認しながら2CMくらいの幅で無事に通過したよ。
心臓がどきどき・・・怖すぎ・・・・・・

http://www.nakasato-21.com/kiyotsu2/
トンネルを通って4箇所にある絶景ポイントを見学。
特に最後のパノラマビューの雪の橋は自然が偶然とともに創造した偉大なる芸術作品。
パンフレットの写真にも この雪のオブジェはなかったから、こんなのが、見れたのはLUCKYだったね。5.jpg

ところで峡谷と渓谷の違いって知ってる?
峡谷・・・幅が狭くて深い谷が長く続いているもの。
渓谷・・・景色の美しい谷。
だって。

再度恐怖の肝試しZONEをゆっくりと通って引き返す。
帰り道の方がコースも覚えてるし、下りだから、事前に対向車CHECKが出来て行き程は怖くはないね。

その後大源太湖へ・・・大雨のせいか、俺たちの他には誰もいない。
http://www.yuza-navi.jp/12/daigenta/
ここの希望橋歩くとすごく揺れるし、下の板が割れそうな感じでチキンな人は渡れないかも。
橋の下を流れるダムの水流とその更に下の滝。吸い込まれそうだったよ。
6.jpg
高速道路で帰路に。3連休2日目だったから帰りの渋滞はほとんどなかった。
東京に近ずくにつれて車内にある外気温計がどんどんあがっていくんだ。
高坂のSAでブリトードッグを買って、湯沢旅行は終了。
楽しかったけど、疲れたよ・・・・・・
雪のシーズンじゃない湯沢も見所満載だよ!


posted by Kaolu T at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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