どこか他の惑星の石のように見えるコチラは茹で玉子。
箱根でポピュラーな食べ物のようです。
友達と旅行に行った娘が買ってきてくれました。
温泉池で生卵をゆでると、気孔の多い殻に鉄分が付着し、これに硫化水素が反応して硫化鉄となり、黒い殻のゆで玉子ができあがるそうです。
延命祈願と記載されたパッケージ。
大涌谷には平安時代弘法大師によって作られたといわれている延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様があり、このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになったんだとか。
殻を割ると普通の白い茹で玉子で味も通常のものと変わりはないように感じたのですが・・・
お湯で作ったゆで卵と比較して、うまみ成分が20%ほど高いという研究結果もあるそうです。
箱根にお出かけの際は、ぜひお試しになってくださいね。
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