3月に訪れた太秦レポートでございます。
人工池から顔を出した恐竜に気が付いたのは、もう村を出るころだった。
そう言えば前回約30年前に、この場所を訪れた際にも、この光景を見かけたなぁ〜
入園時に、この池の前を通った際には、そんなことは、すっかり忘れておりました。
数年ぶりの家族旅行で訪れた家族旅行で京都にやってきた2日目。
娘の希望で東映太秦映画村へ。
入場券を購入して園内に向かうトンネルのような廊下の壁には懐かしい東映映画のポスターがずらり。
あまり邦画を鑑賞する習慣がないわたくしですが・・・
それでも映画好きなのでワクワク感が募ってまいります。
それにしても、こんな広い敷地だっけ?
時代劇が主に撮影されていることもある実際のスタジオのあるエリアは、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
スタッフの衣装も、時代劇の映画やドラマの中で見かけるようなもので、余計に気分を向上させてくれるの。
施設内のアトラクションには有料のものもあるのだけれど、我が家は、いつもそんなコーナーはパス。
まず、無料の忍者ショーを観覧。
結構な迫力だったわけ。
激しく体をMOVEさせて、PERFORMする役者さんたち。
毎日何回も、この公演を行っていることを考えると、そのパワーに驚かされるの。
同行のマイFATHERが、”そろそろ行こう”
そう提案して公演の終了を待たずして移動。
敷地内には、あらゆるところで写真撮影に最適なスポットが用意されていて、それらの非日常背景の写真をブログやFACEBOOK用に利用できるのが、わたくしにとっては大きな収穫。
さて、観光スポットとして一般公開されている、この施設では、もちろん実際の撮影も日々行われている。
その日も幸運なことに、そんな撮影現場に出くわしたの。
BS放送でオンエアされている時代劇の収録。
溝端淳平さんというイケメンが主役のドラマ。
彼の姿を見つけたハニーと娘は大興奮。
わたくし自身は彼のお名前もお顔を存じ上げなかったのですが・・・
周囲の反応を見ても、相当な人気者のよう。
カメラが回る度に、スタッフの方が大きな声をあげるの。
”本番です!お静かに!お協力をお願いします!”
その後口に人差し指を当てて、合図を続ける。
毎日、こんな緊張感の中で、お仕事をされていると役者さんやスタッフさんはストレスがたまるんだろうなぁ〜
町を練り歩く花魁ステージを見送った後に、そして途中でわたくし中心の写真撮影を行った後に、・・・
美空ひばり記念館に。
昭和歌謡曲の女王ひばり様の貴重な資料はもちろん、日本映画が受賞した受賞トロフィーなんかも多数展示されていて、映画ファンには、その館だけでも大満足してしまいそうな程。

美空ひばりベスト 1964~1989 (紅盤) - 美空ひばり
約4時間、園内を周遊致しましたが、もっとゆっくり回りたかったかも。
園を出る際に、入園して間もなく目にした大きな人工池の前を通った際に、冒頭の恐竜が水面から頭をだしたの。
昔からあったよね?
このサプライズ。
この瞬間に出会えてよかった。
だって、後でそういえば昔恐竜が急に顔をだす池があったよね?
そう思い出した時に、見逃したことを後悔しそうだもの。
素敵なタイムトリップが楽しめる、エンタメ施設は、そのうち、また再訪したいものです。
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