どこか京都らしいお店で昼食を・・・
わたくしは勝手にそう願っていたのだけれど・・・
この日は観光客が集まるグルメストリートで歩きながら食べ歩きするというプランが既に定められていたの。
京都の台所とも言われてる錦市場
そんなには幅の広くない通りに多くの店舗が集まっている。
多くは客席がなくて、食べ歩きを想定している販売方法。
1分に10メートルほどしか前進出来ない程混み合っており、その群衆のほとんどの方がタベアルカ―なわけで・・・
台湾の市場や,身近な場所では築地市場外を彷彿とさせる庶民的なグルメストリート。
だけど、私が不満に思ったことが・・・
これだけ、多くの人々が立って食事したり、歩きながら食べるのにもかかわらず、
ストリートには、ほぼゴミ箱がないの。
わたくしも食べ終わってゴミになった串や発泡スチロールのお皿を、ずっと手に持ったまま移動しなくちゃいけないの。
手がフリーになれば、もっと商品も売れるし、道も汚くならないのに・・・
とにかく、こちらでの食べ歩きをランチに・・・
そう企画されている方は、小さめのごみ袋を持参されることを強くお勧め致します。
いろいろな商品を購入して家族4人でシェア。
だけど本来財布の紐が固いハニーは1人分を購入して4人で・・・
毎回そんなスタンス。
なので、いろいろな種類を体験出来たのは嬉しかったけれど・・・
ずっと空腹は続いた。
下記のようなお店で、(多分)京都っぽいスナックを堪能致しました。
● チョコレートのコロッケ
@京錦井上
コロッケというと違和感があるけれど、特にポテトが入っているわけではないので・・・
普通に口当たりのいいSWEETS.
サクッとした食感のすぐ後にはとろけるチョコレートの甘味が口の中で広がります。
● 京風たこ焼きカリカリ博士
やっぱり京都のたこ焼きは違う!
何十年も前に初めて食べた京都たこ焼きの味を思い出しました。
関東のたこ焼きも現在人気なものは、外がサクッと、中がトローリ。
だけれども、京都の方が、もっと中も液体感が強いのよね。
サクサクというよりもふんわりした素地の外側部分も優しくてお上品です。
● 玉子焼き
@田中鶏卵
京都の玉子焼きって薄味。
さらにだしの量が多いからかふんわり感が強いのよね!
関東の濃い味付けになれているせいか、味がしない・・・
そんな風に思っちゃいました。
● 湯葉揚げ
@近喜
湯葉に味噌を練りこんだ揚げ物。
やはり普段食べている揚げとは違って繊細な味わいです。
グルメ通りの脇に立地しているのが本能寺大賽殿宝物館
本能寺に由来する歴史のエビデンス展示館なのですが・・・
展示フロアは、そんなに広くはなく、展示も朝一で訪れた幕末博物館と比べると、かなり小規模だったわけで・・・
歴史好きな娘も、有料なら入らなくtもよかったかも・・・
との感想でした。
丸山公園
京都市最古のビッグ公園である丸山公園で一休み。
この広大な公園内にも見どころはいっぱいあるのですが、
少々歩きつかれた私たちは、娘を除いて、ほとんどの滞在時間をベンチで過ごしてしまったの。
さて、この日最後に訪れたのが銀閣寺。
有名な砂の庭園に辿りつく前に、通った緑の両方の壁と、その先に竹林を見て、随分昔話のハニーと2人で訪れた京都をREMINDしたわけ。
美しい砂の渦巻きは、静かな美意識と日本人の情緒を視覚化してくれています。
20年前と何も変わらずに・・・
そこだけは永遠に時間が止まっているような不思議な気に満ちておりました。
帰りの道中で京都限定というシュークリームさんでたこ焼きのようなルックスのミニセットを購入。
● まつばや
季節限定のサクラクリームが春の華やかさを感じさせてくれました。
1日目の観光はここまで・・・
マイペアレンツと合流するために京都駅行きのバスに乗り込みます。
それにしても、どのバスも混んでますよね?
平日は、ここまでじゃないのかしら?
”もっと、中に詰めてください!”
毎回お客さんや運転手さんの口から、この定型句が発声されるの。
混んでいるのは乗客だけではなく、道路自体も。
そんなに距離は長くはないはずだけれど・・・
駅まで約40分かかりました。
ずっと立ちっぱなしだったので疲れた・・・
駅近くの伊勢丹でマイ両親と対面。
その後お食事は、京都らしいお店に行きたかったのですが・・・
それは、多くの旅行者が思うことで、大行列、あるいは、予約済。
地下レストラン街での串カツディナーとなったのです。
→ 凡凡屋
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