2015年10月10日

聖護院八ッ橋

聖護院八ッ橋(京都)

聖.JPG

何も知らされないで口に入れたら普通に餡子だと私は思ってしまいそう。
それほど思い込みは、今までの経験をもとに脳に引き出されやすくなっているのです。

柔らかい皮の食感とシナモンのスパイシーな甘さ。
思い切り和風の食材を使用しているわけではないのに、伝統的な和菓子というイメージが、チョコレートをより意外に感じさせるんでしょうね。

中学生の娘が京都への数学旅行のお土産として買ってきてくれたのがコチラの商品。
聖護院八ッ橋
琥珀色の箱に収められた和菓子の表面も琥珀色。

ヤツ橋.JPG

高級感を醸し出す上品なイメージなの。

明治時代、京都駅で販売されたことをきっかけとして八ツ橋は認知されるようになったんですってね。
八橋の名の由来ははっきりしておらず、
箏曲の祖・八橋検校を偲んで箏の形を模したことに由来するとする説と、『伊勢物語』第九段「かきつばた」の舞台「三河国八橋」にちなむとする説があるそうよ。

わたくし、てっきり地名だと思っておりました。

チョコレートも甘すぎずに,皮とベストマッチング。
コーヒーにも日本茶にも合う和菓子って珍しいんじゃないかしら?



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