今回の金沢帰省旅行の最終日は片山津温泉、に、わたくしの家族とわたくしの両親の計6人で宿泊。
雪の博物県を出て山道を車で走らせること30分。
温泉ホテル街に到着。
わしらの宿泊先の加賀ホテルは駐車場のからビルの裏側をみると、
なんだかくたびれた古い印象を持つがやけど、正面玄関は立派ねん。
受付をすませると喫茶室の通されて、お茶がサーブされたが。
両親はパスとのことやったけど、わたくしたち家族は屋形船に乗りたかったし・・・
両親がお茶を飲んでいる間に受付で予約したがや。
と思ったがやけれど、屋形船の担当者が電話に全然でんみたいげんて・・・
”電話でられんわぁ・・・申し訳ありませんが、あとでまた、きてもらえますか?”
”出来れば連絡がついた段階で部屋に連絡をいただきたいのですが・・・”
とハニー。
しかし、それも面倒だと思ったがか、他の電話番号にもいくつか連絡して、
7分ほどで、やっと連絡がついたみたいや。
なんだか到着したそうそう、不安な接客ながや・・・
5分ほどで着くらしいがで発着場で待つようにと指示されて、その場所に向かってん。
ところが12分しても、予約した船は来んじ〜!

再び受付へ。
スタッフは再度電話。
”もうすぐ到着するわ。”
わたくしが発着所に戻ると船がちょうど到着するところやった。
ちょうちんをあちこちにぶら下げた小さめの船。
船員は2人もおいでるがに、乗客はわたしたち家族4人だけなんが悪い気がしたわ。
乗船料は通常一人500円のところがホテル予約割引で300円。
こんな少人数で利益が出るがかね?
ゆっくりと船は進む。
進路はm大きく変化する光景はない。
高く水を噴射している大噴水以外は・・・
もう少し近くまでいってくれれば迫力満点なのに・・・
船頭さんに話を聞くと、夜にも運行しとって、その時間帯は結構な人気ねんて。
通常この時期は毎晩10分ではあるけれど、花火大会が開催されとるがや。
船上からの花火見学は優雅やしね。
ほやけど、その日は大雨、花火の開催は危ぶまれる状況やってん。
今回の宿泊プランは指定の宿泊施設以外の温泉も利用出来るというもの。
屋形船をおりて部屋で10分ほど休んだあと、街湯に出かけたわ。
いろいろな美術館の建築を手がけたアーティストが設計したという近代的な建物。
1階が銭湯、2階がカフェ。
お風呂自体は1種類のみで、そんなに広いわけではないがやけど、
海を目の前にみながら入浴が出来るスポットは解放感たっぷりで、よかったわ。
2回にはカフェが併設されとったけれど、この時間はやっとらんだ。
ホテルに戻って、初めて客室にイン。
2家族用とはいえ、随分と広い印象や。
ホテルに戻って、ホテルの大浴場へ。
毎日男湯と女湯が入れ替わるそうで、お風呂の種類が20近くあるとのことやったけど、
男湯は大きめの浴槽が2つと、露天風呂、サウナ、小さな浴槽が2つのみでした。
露天風呂の展望の近くに先ほどの屋形船が通る。
こちらからっはっきり見えるということは、船乗りさんたちは、
いろいろなホテルの女湯を眺めることが出来るとというわけで、
ちょっとうらやましく思ったり・・・
夕食は畳をしいた大広間の上にテーブル。
ステーキ、しゃぶしゃぶとセルフの炎が2つ、カニ、刺身、サーモン、オードブル、
旅館の食事はやはり種類も量もダイナミックだけれど繊細。
揚げ物がなかっったのが、ちょっと残念な気もしたがやけど、
石川県名物の治部煮と、茶碗蒸しがおいしかったわぁ・・・
その後部屋に戻って21時からの花火に備えたがやけど、かなりの大雨。
中止が危ぶまれたけれど・・・
みんなで外へ・・・
ところが相当の雨だし、そこそこ人があつまっているので、私と息子と父は部屋から鑑賞することに・・・
結果的には部屋で落ち着いて花火をみることなんて普段ないわけで・・・
こっちの方が贅沢!
と感じたのだが、外で見ていた女性たちは逆の主張やったわ。
部屋に戻って、再度お風呂へ・・・
部屋は大きな一部屋なので、一人で起きているわけにもいかず、早々とわたくしも就寝したのです。
翌朝、大浴場で短めの入浴をすませた後の朝食はバイキング。
お風呂の男女PLACE変換は朝ではなかったようで、
結局驚くほどの種類の名物風呂は体験できないままやったわ。
普通に朝、チェンジしてくれれば、いいがに・・・
ウインナーや玉子料理の洋食、焼き魚、辛子明太子などの和食の他にも、
焼売や肉団子の中華も用意されていて朝から大食いのかおるだったのです。
今愛も温泉玉子尾は3個いただきました。
久しぶりの家族旅行・・・
やはり家族で旅行すると、普段積極的には話してくれない子供たちとの距離も近ついて、
有意義やと思ったわぁ・・・
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