岡山在住の友人アッキーが東京マラソンに参加するために上京した。
→ 東京マラソンを応援しに行ったのに友人の走りを見逃した・・・
応援にとゴール地点である国際展示場前に向かったんだけど、
わたくしの到着の10分前にはゴールしてしまっていたよう・・・
さて夜彼女のお友達も含めて合流した際に頂いたのが、この大手まんじゅう。
わたくし自身このお菓子のお名前は存知あげていなかったんだけど
岡山では銘菓として知られているようだ。
翌日箱をOPENしてみると、1個ずつ美しいフォルムでパッケージされていたおまんじゅう。
紙のパッケージ内はさらに透明なラップが施されている。
餡子を丸めたようなルックスに透けるほど薄い皮に白い雪のようなカバーリング。
見た目、すごく甘そうなんだけど、さわやかなSWEETSでめっちゃ上品やわぁ・・・

あまり、この手の和菓子を普段は好まないハニーも味にはまったようで、
10個入りのお饅頭がどんどん少なくなっていっております。
1837年(天保8年)に誕生した歴史のあるお菓子で、販売元である大手饅頭伊部屋が当時、岡山城大手門のそばにあったことから、
時の岡山藩第7代藩主池田斉敏により「大手まんぢゅう」と名づけられ、その後も池田氏代々の藩主に愛されたんだそう。
その後長い年月にわたって岡山の人々に愛され続けた名品ってことね。
良質な備前米を材料として、麹からつくり始め、餅米などを加えながら
日数をかけて甘酒を生成。
これに小麦粉を混合して発酵させて生地を調整。
この生地を北海道産小豆を特製白砂糖で練り上げた餡を薄く包んで蒸し上げるのだそう。
時間をかけて丁寧に育てられているんだね。
本当にゆっくりと味わいたい絶品のお菓子でございました。
アッキーありがとう!
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