2011年12月18日

光の祭典2011

竹ノ塚駅から元淵江公園までは結構な距離があるし、途中でやたらと信号があるんだよなぁ・・・
恒例となった毎年12月に開催される足立区の光の祭典

イルミネーショントレイン.jpg

元淵江公園をメインステージに公園の数本のビッグトリ―のイルミネーションをはじめ、
様々な光のイルミネーションが輝くビッグなイベント!

今年は3月の大震災の影響で中止?

と予想していたんだけど開催されました。

それにしても、こんな膨大な光の消費はこの節電期間に許されるの?
なんてことも感じたり・・・

足立区のホームページを確認すると・・・
今回のテーマは一緒に頑張ろう東北!

メイン会場の元渕江公園内では、都内の自然木では最大級の20mを超える8本のメインツリーが華やかな光で彩られるほか、キラキラ輝く「ハートのオブジェ」が今年も皆さんをお出迎えします。
 また、竹ノ塚駅から元渕江公園までの約1.2kmにおよぶ街路樹は、イルミネーションを身にまとい、「光のケヤキ並木」へと姿を変えます。


というイベント概要なのだけれど、このイベントがどう東北の被災地に役立つかの解説は俺には見つけることが出来なかったよ。

ただこのイベントで使用する電力は100%風力発電を利用しているそうだから、
節電への影響はないのかも・・・

ここ数年俺は隣の駅周辺に住んでいるにも関わらず見に行っていなかったんだ。
毎年家族に見に行こうよ!ってお誘いを掛けてみるのだけれど、
誰もううちの家族は光には興味がないみたい・・・

でもただでこんあ壮大な光を経験出来るスペースなんて他には思い当たらないわけで・・・
光大好きな俺としては、確認しておきたかったの。
そこで週末の会社帰りに一人で訪れてみることに。

現在俺は大宮支店の勤務なんだけど・・・19時過ぎににタイムカードを押して、
通常の帰り通路を越して竹ノ塚駅で下車。

このイベントは結構長期間行われているのだけれど、
消灯は21時。

俺が竹ノ塚駅に到着したのは、もう20時40分。
これって間に合うの?ふらふら

駅を下りて公園方向を目指してダッシュ。

公園に向かう途中の道路わきにも美しいシルバーに輝く光が木々にまとわりついている。

光の祭典2011 街路灯.jpg

普通に歩けば20分は余裕でかかる距離。
イルミネーションを楽しんできたと思われる多数のカップルとすれ違う。

それにしても信号が多い。
狭い道だし交通量は多い方ではないんだけど、
交通ルールを守るのは俺の流儀。
はぁはぁ息を切らして会場に辿り着いたのは消灯の4分前だった。

だけど敷地内に入って、ランニングの体力的な披露や焦りによる精神的なストレスはすっかり吹き飛んでしまったんだ。


なんて壮大でゴージャスなの?

エントランスの光のトンネルを抜けると、
公園内の様々なイルミネーションが目に飛び込んでくる。

光の祭典2011 クリスマストリーズ.jpg光のペガサス.jpg光の祭典2011 ハート.jpg


ほぼセンターの高いトリ―6本はランドマーク的なシンボルで
その眩しさは毎年変わらないけれど、
周辺に多数配置された光のオブジェは違う輝きを年ごとに発散していて、目を奪われるんだ。

光の祭典2011 エントランス.jpg光のロボット.jpg光の祭典2011 ライトサークル.jpg

携帯電話で少しばかり写真を撮影していると公園内にアナウンスは響いた。

”本日はご来場ありがとうございます。
21時でイルミネーションは消灯して園内は暗くなりますのでお気をつけてお帰り下さい。”

メインのビッグクリスマストリ―のライトが消えた。
だけど周囲のオブジェの灯りはまだ点いたままだったので、
少し観客は安心したみたいだけど、その30秒後、
もともと公園に設置されたいた地味な照明を除いてがOFF.

あっと言う間に風景が変わってしまうんだね。

消光.jpg

薄暗い景色は素敵だとは言えないけれど、
一斉にオブジェの照明がなくなる瞬間は結構素敵だったり・・・
その暗闇がより灯りの今までの存在感を主張してくれるんだよね。

公園を出るために歩いていた俺の耳に幼い泣き声が届いた。

”やだ、もっと見たい”

”また来ればいいでしょ”

小さな子供がライトオフされたことに対して泣いていたんだ。

なんか微笑ましい風景だなって思ったり・・・

ちなみにこの大イベント!
12月25日まで開催されており、
休日にはいろいろなイベントも実施されるそう。

ただこの壮大な光の主張!

遠くからでも見学に訪れる価値はあると俺は思うんだ!
そんなに遠くない方はぜひ一度訪れてみて!
絶対感動するから・・・




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posted by Kaolu T at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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