今年の夏休みは久しぶりに家族だけでお泊り。
例年金沢に帰省した際は俺の両親と行きか帰りに一緒に宿泊することが多かったのだけれど、
今回は俺の父が足の小指を骨折して入院。
金沢に向かう前に新潟県の妙高で1泊する予定をたててあったの。
(もちろん計画はいつも通りハニ―にお任せ)
今回の宿泊先はAPAリゾート妙高バレー。
一昨年訪れたニュー・グリーンピア津南 のように施設内でいろいろ楽しめるようになっている楽園。
→ニュー・グリーンピア津南 記事
くねくねした山道を上ってエントランスに到着したのは正午。
チェックインは午後3時だけど、施設利用は、その前でももちろんok!
それにしてもAPAってビジネスホテルのイメージが俺は強かったんだけど・・・
全然リゾートホテルは印象が違うのね!
広大な敷地内はまるで別世界。
特にめちゃ暑いエリアから到着した高原は爽やかなそよ風が頬をかすめ、心地いいんだわ。
建物の前で早速小さめのクワガタがお出迎え。
息子は家に連れ帰りたかったようだけど、
虫籠はないし、なによりかわいそうなので10分程遊んでもらってから自然に返しました。
宿泊パック料金の中には多くのオプションも含まれており、まずはサイクリング。
自転車を借りて、施設内を移動して他のオプションも楽しもうという意図なのだ。
レンタルのバイセコ―はさすがに年季が入っていて、
中には片方のペダルがない・・・なんてものも・・・
問題のなさそうなバイセコ―を選んで、さあ出発。
まずは釣り堀。
係の人に餌と竿をもらいに行くと、
”多分釣れませんよ。”
という警告。
釣れ安いのには時間があるそうで、午後の早い時間にはまずフィッシングは向かないようで・・・
5分で飽きて、ディスクゴルフを2分。
簡易なゴルフゲームを約30分(これは楽しかった)
その後、適当に自転車で施設内を走り回ったのです。
高台から見下ろす景色は美しいし、池や小川や木々を横目に見ながら壮快な自転車散歩。
30分程うろついた後はピンポンタイム。
中学生の息子は卓球部に所属しており、
数年前には一緒に試合しても俺には全くかなわなかったところが、
今は全く俺がかなわない・・・・・・
たっぷり汗をかいてプールで数十分を過ごした後の17時頃に部屋にチェックイン。
4人用のベッドが置いてあるルームは繁華街に立地するアパホテルとは違って
贅沢な広さと広大な景色付きだったよ。
そうだ、夜ご飯の予約をしなくては。
今回のパックではディナーは3種類から選択が可能。
洋食のコース、和食のコース、あるいはバイキング。
ハニ―は洋食のコースに魅力を感じていたようだが多数決でバイキングに決定
それぞれ別の場所で夕食をというわけにはいかないみたいだし、そんなの楽しくないもんね。
お腹が空いていたからお風呂にいってすぐにでも食事したく18時30分程は希望したんだけど、その時間は満席だそうで
午後7時30分の食事が決まりました。
希望の時間があったら到着してすぐに予約を入れた方がいいよ!
誰がどのベッドで寝る?
なんて自己主張のやりとりをしてから温泉へ。
温泉は1階。
一応部屋からタオルを持参したのだけれど、脱衣所にはちゃんとスモールとビッグのタオルが用意してあった。
海が見える露天風呂に慣れている俺は視線の先がそのまま高原という光景に違和感を覚えながらも、
開放的な入浴を楽しんだのだよ。
サウナに入りたい俺は息子を先に返してin.
ここは水風呂がないのだね。
サウナを出た後に近くのシャワーで冷水を浴びて再度サウナ室へ。
数回繰り返した後に部屋に戻って、今度は夕食のために再び下降したのです。
夕食会場に向かう前に発見したロビー奥のこんな表示!
アパミュージアム特別に無料開放だって・・・
通常は大人1500円、高校生以下300円
もちろん入ってみたよ!
中にはアパグループの歴史や会長、社長のコレクションのいくつかが展示されている。
名物社長の帽子のコレクションなんかの展示もあって興味深かったりはするのだけれど・・・
誰が1500円も支払ってこの私的なミュージアムに入館するんだろう?
そんな疑問が生じた私だったのです。
それにしてもアパの元谷社長って本当に自分のことが大好きなんだろうね!
お土産ショップには彼女の顔写真入りのレトルトカレーや脂取り紙が大量に販売されていたもの。
まあ自信がなければ、これほどのビッググループに成長することはないだろうから。
さて昼ご飯を見送った俺たちの待望のディナータイムはバイキング。
和洋中の様々な料理がテーブルをつなぎ合わせた長いラインに展示されておる。
食べ始めて10分程でバイキングのカウンターは客で溢れてしまって、すごい並び時間。
バイキングカウンターを数か所に分ければ、これほど混雑することもないわけで、
もうちょっと客目線で考えて欲しいなあとも思ったのだ。
それにしても料理はかなりのレベル。
特にうどんはしこしこ、皿うどんはぱりぱりで単品でオーダーしてもいいほどの出来きだった。
デザートも種類は少ないけどパティシエの腕に感嘆するお味だったぞ。
気持ち悪い位に満腹になって部屋に戻ってビールを飲んでから、俺だけ再度温泉に向かった。
他のみんなは、もう面倒になったみたい。
さて先程の訪問でタオルが用意されているのを知っていた俺は何も持たずにスプリングへ・・・
おやおや・・・
先ほどまで用意されていたタオルがまるでないではありませんか?
このタオルを股間の上においてサウナを楽しもうと思っていたのだけれど、諦めました。
真っ裸で何も隠さずにサウナにいる人って周囲から見るとちょっと嫌な奴だもんね。
部屋に戻ると
”パ―コ戻ってくるの早いね”
と言われたのです。
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