久しぶりに川越を訪れたよ。
以前家族で車で訪れた際はこの町のインパクトに大感動したけど、
2回目のヴィジットでも、その魅力は色あせることがなかった。
今回訪れた理由は複雑骨折のため川越の病院に入院している元同僚のお見舞い。
当初は1週間前に一人で訪れようと思っていたのだけれど、
同じグループのS(女)から
”一緒にお見舞いに行こうよ”
とお誘いがあったので、彼女の都合にあわせて1週間延期し、観光もかねて訪れることにしたんだ。
午後1時に川越駅前で待ち合わせ。
今回は電車でのアクセス。
→川越家族旅行記事。
久しぶりに会った友人。(といっても半年ぶりほど?)
お互いの話したいトピックになだれ込みそうになるんだけど、まずはランチの場所決定の議題を提案。
俺が行ってみたかったつけ麺の人気店頑者に行くことに賛成してくれたぞ。
相当の人気店みたいだけど、20分ほどで店の中に入ることが出来た。
相当なイケメンだったよ!
→頑者記事
さて今回は少し観光してからお見舞いに訪れようという計画。
面会時間は15時から19時だけど、16時過ぎに病院に入れればいいや!
前回家族旅行でも訪れた時の鐘に。
1日に4回自動でヒットされるそうなんだけど、
ちょうどその音色が聞けるチャンスの15時だったの。
多くの人が集まっていて、鐘の音が鳴り響くたびに拍手が・・・
花火か?
でも確かに体の中に響きわたるような荘厳で落ち着きのある音色なんだわ。
さて友人が行きたいと事前に主張していた美術館に向かう。
川越市立美術館。
屋根が三角な小江戸らしい佇まい。
大きな道の駅のようにも見える。
川越市市制施行80周年に当たる2002年12月1日(川越市民の日)に開館したんだそうだ。
クラシックな外観だけど、比較的新しいビルディングだったのね。
ロビーには金属のオブジェ。
アーバンな芸術の香りが漂ってまいります。
この時期に開催されていた特別展は浮世絵。
相方は浮世絵が大好きだそうで・・・
広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展
俺は浮世絵には大きな興味はなかったんだけど、美術館が大好き!
静かだけど楽しい時間だったよ。
入場前のロビーにはスタンプがあって版画封に4つのスタンプを順番におしていって
1つの絵画が完成されるなんてお楽しみもあった。
歌川広重の東海道五拾三次や葛飾北斎の作品の数々が展示されております。
第一エリアは歌川広重の東海道五拾三次全55枚を中心に、葛飾北斎の作品などと比較したもの。
第二エリアは喜多川歌麿らによる美人画、東洲斎写楽の役者絵などが展示されていたんだ。
歴史的にも有名な写楽は10ヶ月の期間内に約145点余の錦絵作品を出版した後、浮世絵の分野から姿を消したんだって。
1年にも満たない時期の功績で後年にも確実に名前を刻んだなんてすごすぎる実力ですわ!
よく印刷物で見かける有名な版画ばかりだけど、じっくり凝視するとやはり興味深いポイントがたくさんあるものだよね!
さて常設展のオブジェや、リアリティー溢れる絵画を鑑賞したあとに・・・再び観光の街並みに戻ります。
俺は前回も訪れた川越 お菓子横丁へ。
この周辺でたこせんや紫芋ソフトを食べて、お見舞いのための病院に向かったのです。
だけど、この周辺で見かけた大きな動物のオブジェ!
これがちょっと不気味で気になったんだよね。
観光施設や公共のエリアに設置されているわけではなく、
喫茶店や接骨院の敷地内に普通にでっかい、こんなオブジェが配置されているんだ。
前回訪れた際には見かけなかったと思うんだけど・・・
これらは一体何なの?
しかも接骨院だったり、喫茶店だったり公共の土地じゃないところに突然出現している!
何のために制作されたものなの?
何か不思議な観光地の謎だったのです。
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