


俺の両親が金沢から上京して今回訪れたのは比較的近場の川越。
今まで関東近郊のいいろな観光地を一緒に訪れたりんだけど・・・
今回は初めて川越に行ったんだよ。
蔵があり、お菓子屋さんがいっぱいある!位の知識しかなかったんだけど、
訪れてみると相当に魅力的な観光地!
コインパ―キングを探して車を走らせていると、左右に古い蔵風の建物がずらり。
まるで別の時代に迷い込んだような不思議な光景。
人力車なんかも走っていて、まさに昭和のムード。
パーキングに停車して、大通を右折。
多くの観光客で賑わっているこの通りには多分このエリアでは最も有名な時の鐘がある。



約400年の前から時を知らせてきた川越のシンボルなんだろう。
除夜の鐘のように鐘をたたいて時を知らせてくれるのは1日に4回。
午前6時、正午、午後3時、午後6時。
ちょうどこちらに着いたのが正午前だったから、荘厳なサウンドを近くで聞くことが出来たよ!
鐘の時間が終わると、群がっていた周辺の観光客たちもそれぞれの方向に散っていく。
この鐘のすぐ近くにはお菓子屋さんが何軒か営業しており、
どこの店も客がいっぱい。
川越はサツマイモが有名らしく、
あちこちでいも恋というお菓子が販売されているんだ。
温かいこのお菓子を買ってその場で食べることに・・・
一見すると普通のおまんじゅうのようなんだけど、
中にはでっかいサツマイモのスライスが。
サツマイモの食感と味が餡の甘さの見事にマッチしていけるんだわ。

→いも恋記事
俺の父が家族の人数分を買ってくれたんだけど、ハニーと子供たちがいない・・・
目で探すと向かいのかりんとうのお店で試食に夢中になっていた。

いろんな種類のかりんとうを販売しているお店で
トングでつまんでほぼ全種類試食することが出来るシステムになったいるのだよ。
どれもこれも相当に美味しい!


気に行って数種類購入して帰ったんだけど、袋の裏側をみたら、
この旭製菓・・・西東京市の会社だったのね・・・
こんな観光地の一等地に立地しているから川越の銘菓かと思ったよ。
→旭製菓のかりんとう 記事
さて川越に到着したばかりでいも恋とかりんとうを大量に購入して、いきなり荷物持ちになった俺は駐車場に荷を置きに引き返した。
もう一度先ほどの場所に戻ってくると、
みんな中華料理店の前に並んでいる。
川越名物いも餃子の看板が目立つこちらのお店で昼食をとることを決めたよう。
→大八 勝山記事


さてお腹もいっぱいになったし、さらに川越の街並みを散策。
レトロな建物が両脇に見ながら辿り着いたのが菓子屋横丁。
昭和初期には70軒の商店が営業していたそうだけど、現在は約20店。
ノスタルジックな賑わう通りには焼き団子やハッカの香りが漂っている。



なんでも平成13年に環境省が主催した香り風景百選に選ばれたんだそうだ。
やっぱりいも菓子が多いんだね。
あと、フランスパンのようなでっかい麩菓子を手にしている人がたくさんいて、
うちも娘が食べたいというので購入致しましたよ。
たくさんの小さな鯉のぼりが彩るロマンス通りは普通の商店街のようだけど、
時々レトロなバーやうどん屋さんを見かけることが出来る。

鎌倉ほどの大きな施設ではないが、銭洗弁天があり、
その参道には大小の石を敷き詰めた足ふみ健康ロードが設置されているんだ。

-thumbnail2.jpg)

痛気持ちよい、足裏を刺激して健康を取り戻そうというありがたいサービス。
うちの近くにあったら、俺は毎週来るんだろうなぁ〜
→足ふみ健康ロード記事
本川越駅に近付いてくると、だんだん今風の商店街に変化してくる。
鏡山酒造跡地を見にここまで足を延ばしたんだけど、つい最近まで観光物産スペースとして使用されていたらしいこの建物は期限が終了したとの案内があり、外から建物を眺めるのみでした。

最後に平安時代に創建された喜多院を訪れ、歴史的な建造物や全部で538体の石仏、五百羅漢を拝見して、
タイムスリップな空間から車を発車させたのです。



しかし、都心からも、そんなに遠くない場所に
こんな非現実感を堪能させてくれるビッグな観光スポットがあるなんて
予想を遥かに超えた魅惑的なスペースだったよ!
まだ訪れたことがない人は行くべきですぞ〜



たまにしか更新しない観光地ブログINDEXへ。
【関連する記事】