独立行政法人 国立印刷局が運営するお札と切手の博物館。
こちらも入場は無料で駐車場まで無料!
消防博物館を訪れた後にこちらにも寄ってみた。
1階と2階の2フロアで構成された展示スペースには貴重な展示がずらり・・・
そのせいか警備員さんが各フロアに立っていて事件が起こることがないか目を光らせている。
2階には紙幣の偽造防止のノウハウなんかの展示もあるので写真撮影が出来るのは1階の体験コーナーのみ。
さて何が体験出来るのかというと・・・
自分の身長を1万円のお札を縦に並べるといくら分になるか換算してくれたり・・・
1億円分の重さを実際に持ち上げて体感するというもの。
1億円ってこんなに重かったのね。
ずっしり・・・
紙幣を製造するための印刷機のミニチュアが動いていたり、紙幣や切手の製造方法が解説されている。
紙幣にプリントされてる偉人に関しての短い映画が上映されていたり・・・
知的好奇心をくすぐる高度な博物館。
2階はさらに資料が豊富!
世界各国の紙幣や日本の紙幣が数多く展示されている。
国によって色合いやデザインがこんなにも多岐に渡っているんだ!
しかも前述したような偽造紙幣を見破るために1枚の紙幣に施された先端化学の数々が紹介されている。
いつも何気なく手にして使用している紙幣だけど、この1枚にこんなにたくさんの技術が集約されているなんて知ると、紙幣を眺める気分も変わってきたり。
国によって埋めこまれている偽造防止策も様々。
特殊ライトをあてることによって、普段は見えない紙幣に隠された画像や番号を確認することが出来るんだ!
いやぁ・・・紙幣ってすごいんだね・・・
日本のお札にしても昔のものはまるで現在のクーポン券のよう。
お金ってしっかり進化してきたんだ!
紙幣と同じ位大量に展示されているのが切手。
世界各国の珍しい切手がガラスの向こうに整然と並んでいる。
小さな芸術品といった印象。
イギリスの切手の中には007の画像とGoldfingerの文字が印刷されたものがあったんだけど・・・
切手マニア兼007マニアの人たちにとっては喉から手が出るくらいに入手したいものなんだろうなぁ・・・
カラフルな切手の数々。
俺はもっとゆっくり見たかったんだけど・・・
うちの家族はちらっと見てすぐに移動してしまう。
資料の数は膨大なので、切手まで1枚ずつゆっくり鑑賞しようと思うと。
それこそ1日かかっちゃう位ではあるけれど、それにしてももうちょっとゆっくり進もうよ!
と俺は思ってしまったんだ。
こちらの博物館も無料なのに全然混んでいることもなく・・・
俺には相当楽しい博物館だったなぁ・・・
印刷物に興味があるヒトにはもうたまらない楽園!
一度は訪れて見ることを俺はお勧めするよ!
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