駐車場に車を停めて”入り口はどこだ?”と眺める。
案内の→を発見。
かなり向こう側・・・相当の広い敷地のようだ。
入り口で入場券を購入した後に駅の改札のようなゲートをタッチパネルにチケットをかざして入場。
広いホールの奥にはたくさんの電車の実物が展示してあるのが確認出来る。
しかし・・・すぐに施設内の散策をのんびり始めている場合ではない。
大人気のミニ運転列車の整理券をGETするために並ばなきゃ・・・
小さな3人用の列車を自分で運転することが出来る大人気のアトラクションね。
この施設一番の目玉とも言えるんじゃないかな。
さて長い列に並び始めたのが10時30分頃。
整理券の受け渡しは12時から。
1時間30分は並ばなきゃいけない。
ここで並んでおかないと”本日の受付は終了”ってことになっちゃうからね。
ずっと列にはいなきゃいけないんだけど、整理券が必要なのは運転手のみ。
つまりうちは4人家族だから2人の運転手で常時2人が並んでいればいいわけだ。
ということで大人1+子供1のコンビで交代に散策することに・・・
まずは俺と息子から・・・
電車が展示されている大ホールは吹き抜けになっていて、2階のサイドからも見下ろせるようになっている。
新幹線や古い電車の中や前で記念撮影。
子供連れの家族の来場がほとんどなのかと思ったら・・・意外にも年輩の方も多いのね。
自分たちが若かった頃に乗った電車を懐かしむように腰に手を組んで見渡しているぞ。
電車の展示スペースの横には下に下りる階段があって、電車の底面を鑑賞することも出来るようになっている。
昔の電車って木の香りにつつまれていたんだね。
2階からも広い展示スペースを見下ろしてみる。
少し薄暗い照明の中でいろいろな電車が並んでいて、昔の上野駅を思い出したよ。
さてそろそろ交代しないと・・・ということでミニ列車の列に戻ってバトンタッチ。
並んでいる列の近くに日本食堂のレストランがあるので、カレーの匂いが漂ってきてお腹がぐ〜ってなってしまうんだ。
しかし、施設内は決められた場所意外は飲食禁止。
さてそんなことを考えたり子供とじゃんけんしているうちに12時になって無事整理券を受け取ることが出来ました。
実際に運転出来るのは14時30分以降とのことです。
さてランチはどうしよう・・・
俺としてはカレーの匂いが気になっていたんだけど、せっかくこんな場所なので駅弁を買って列車内で食べようということになった。
食事することが許されている(というかそれ様の)電車車両が数台用意されているの。
販売カウンターで買ったチキン弁当(800円)と家から持参したおにぎりを新幹線席で広げる。
なんか旅行してる気分。

列車が動き出さないのが不思議な気がしたもん。
しかし、全ての駅弁がそういうわけではないんだろうけど・・・高くて量も少なくて美味しくないのね・・・

その後2階スペースに行列を発見。
こちらは模型鉄道ジオラマという大掛かりなミニチュアの町。
少し並んで中で座ってみることが出来たんだけど・・・
東京駅を中心に大きなセットに町が再現されていて、1日の朝始発電車が走り出すところから、終電が終わっても走り続ける貨物列車を見ながら列車の1日を目撃するというショーなんだ。
ちゃんとプラネタリウムのように1日の時間に合わせて周囲の照明も変わるから結構見ごたえがあったよ。

さて古い駅の看板やら、電車の歴史年表を見て回ったあと、いよいよ運転体験TIME.
もちろん
運転手はお子様です。
本当は俺もやってみたい・・・

さてブレーキを緩めて出発。
ちゃんと線路の上を走る、本当の電車のミニチュア版といった感じ。
途中で駅もちゃんと用意されていて、そこでは停止しても、そのまま停止しなくても構わない。
俺と息子が乗った電車は武蔵野線でした。
本物のミニチュア版。
息子は”楽しい楽しい!!”を繰り返していたよ。
あっと言う間の1週ではあったけど、いい経験をしたみたい。
最後にミニシャトル列車に乗って駐車場方面のゲートに移動。
(こちらはみんなで乗り込むタイプのミニチュア列車なんだけど・・・もちろん待ち時間は結構あるよ)
鉄道博物館を後にしたのでした。
なかなか楽しめるスポットだと思うよ。
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