金沢に帰省した際の最終泊日、ちょっと足をのばして福井県へと向かった。
俺の両親とうちの家族の計6人。
さすがに6人も乗車していると車がいつもよりも全然重く感じる。
目的地は福井県立恐竜博物館。
金沢に向かう前の自宅でネットで観光地を調べていて、時間があったら訪れてみたいねって話していたんだ。
北陸自動車道福井北ICを下りて、勝山市方面に向かう。
ちょうど昼時だったから、せっかくなら福井県で有名な越前そばを食べようと観光パンフレットとカーナビ情報で見つけた
めん工房 きふねで越前おろしそばを堪能。
すげー美味かったよ!
ナビに従って恐竜博物館に向かう。
遠くに不思議なドーム型の建物が見えてきた。
山道を曲がりくねって進み駐車場に着くまでに恐竜のオブジェや足跡がある。
駐車場に着くとその広大な敷地面積と余裕のあるスペースに驚かされる。
まるで大阪のUSJの入り口みたいではないか!
ネットでは祝祭日は相当の混雑が予想されると書いてあったんだけど、すんなりと入場。
入場したフロアが3階になっていてそこから下って鑑賞するようになっている。
地下1階まで1本で長く延びているエスカレーターはノンストップ。
まず地下から見て階段で1フロアずつ上がるのが順路。
池袋芸術劇場のようなエスカレーターとその両横の階段が美しいコントラストなんだ。
地下1階はダイノスストリート。
実物大だと思われる恐竜の骨の展示。そのうちカンプトサウルス、プロサウロロフス、
エドモントサウルス、ヒパクロサウルス、ユーオプロケファルス、カスモサウルスは実物の骨格だそう。
とにかく目を奪う展示の数々。
ダイノシアターとよばれる2つの向かい合ったスクリーンには活動する恐竜の姿が映し出されていて、
な、なんと、恐竜が向かいのスクリーンにジャンプするのだ。
天井の空のような青い照明になっていてまるで恐竜のいた太古の時代に迷い込んだよう。
1階の展示は地球の科学ゾーン。
天井からおりたスクリーンに地球の誕生を説明するビデオが放映されていたんだけど、俺の母はその映像に感激することしきりながや。
鉱物やマグマから出来た岩石、化石なんかが展示されている。
昔、金沢の空き地でアンモナイトの化石を見つけたことがあったけど、あれどこにしまったかな?
2階は生命の歴史ゾーン。
生命の誕生から人類の出現までを多くの標本や復元模型で説明している。
施設内には化石クリーニングを行なっている作業をガラス越しに見ることも出来る。
繊細な作業で疲れそうやね。
こんな地道な努力が歴史をすこしずつ解明していくんだ。
とにかく学術的で壮大なエンターテインメント空間!
本当に遠くからでも訪れる価値は十分ありそうです。
入場料金は通常展示のみであれば一般500円。
(俺たちも特別展は見てないです。)
以前金沢近郊のショッピングセンターなんかで期間限定で開催されていた恐竜展に行ったことがあるんだけれど、入場料が1,000円近くして、5分で見終わっちゃた。
ここの来ればはずれはないと思うよ。
ちなみにこの博物館の立地する長尾山総合公園(かつぬま恐竜の森)。
恐竜の遊具があり1日この周辺にいても楽しめそう。
クロスカントリースキーエリアやスノーシューエリアもあり、冬は雪の楽園に変身するみたいです。
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2008年11月16日
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