朝の5時頃だと言うのに、もう外から話し声が聞こえる。
まあ眠いよ〜!
妻はバンガローの上で翼をばたばたさせながら鳴いていた烏の声で目が覚めたらしいんだけど・・・
俺は全然気が付かなかった。
裏磐梯の国民休暇村の常設テントで仲良し3家族で宿泊に来ているのだ。
そのまま眠っていると、6時半頃に子供に起こされる。
”みんなもう後片付けしてるよ!”
しょうがなく眠い目をこすりながらGET UP!
皆様もう1時間以上も前に起床しているらしくて結構アウトドアキッチンは片付いている。
すみません。
だけど、みんななんでそんな早起きなの?
大雑把な掃除と朝食を終えて車で国民休暇村の本館へ。
入浴タイム!(有料)
露天風呂のこがねの湯が茶色くて効用がありそう・・・
レンタルした毛布なんかを返却してCHECK OUT!
福島最大の観光地あぶくま洞(田村市)に向かう。
俺は10年以上も前に訪れたことがあるけれど、ここの鍾乳洞は相当の規模だったから、また訪れたいとは思っていたんだ。
手前のサービスエリアで昼食を取るために待ち合わせ。
あまりにも眠かったから最初の運転は妻に任せて1時間あまり助手席で熟睡。
サービスエリアに到着して目を覚ましました。
やっぱり十分に眠るといきなり体調がよくなる。
スナックコーナーで喜多方らーめん(650円)を注文。
周りを見ると俺たちの連れ全員がこのらーめんを食べているではないか!
麺がつるつるでスナックコーナーのらーめんとしてはなかなか美味しかったです。
次のインターで下りて現地集合!ということで再び出発!
カーブの多い山道を走る。
Mちゃん妻き〜ちゃんから俺の妻にメール。
インター乗り過ごした・・・
あぶくま洞に向かう途中に石屋さんがあったんだけど、
あぶくま洞来場記念!ご自由にお持ち下さい!
と書いた看板が目に入って車をユーターン。
Mちゃんも遅れることだし時間はある。
石屋さんの店先に鍾乳石っぽい小さなかたまりから大きな文字を書いた石まで大量に並べられているんだ。
作業中に出来た失敗作なのかな?
それでもきれいな模様の固体がたくさんあったので頂いてきました。
あぶくま洞の駐車場に着くとまず、その壮大の岩肌(石肌に)驚かされる!
中に入る前からもう絶景!
高い階段を上った場所にお手があり、この地で過酷な労働を強いられて殉職した労働者たちの霊を慰めている。
合掌。
この階段上の高所恐怖症の方にはきつい場所で下を眺めているとももちゃん家族も到着。
いよいよあぶくま洞の中に突入です!
8,000万年という歳月をかけて創られた鍾乳石。
とにかく神秘の世界!
いろんな鍾乳洞を訪れたことがあるけれど、その中ではこのあぶくま洞が最も壮大なスケール!
天井から下に向かうつららのような鍾乳石!
地底を流れる川。
ぽとっと落ちてくる冷たい水滴。
洞穴シールド、クリスタルガーデン、ボックスワーク、洞穴サンゴ、ビッグフローストーン・・・
自然が長い歳月をかけて創造した芸術品の数々は人間の小ささを思い知らされます。
途中まで進むと一般コースと探検コースの分岐点がある。
もちろん追加料金の200円を払って探検コースに向かう。
ここは急な坂があったり、狭い石の間を通り抜けなくちゃいけなかったりと、めちゃくちゃ楽しい空間。MOL607.ASF
体を横にしてやっと通れる部分もあるから横幅がかなり広い方はここで先に進めなくなってしまいます。
中にはいるんだろうな・・・
どうしても通り抜けられなくて、来たコースを引き返す人。
鍾乳洞の中は気温が低く、寒いだろうと予想して、長袖Tシャツの上にフリースジャケットを着込んでたんだけど・・・
暑い・・・
相当体を動かす結果になるから寒くはないんだよね。
後半でまた一般コースと交わりクライマックス!
滝根御殿。
高さが29メートルもあるあぶくま洞最大のホール。
いろいろな自然のオブジェが横から上から下から・・・突き出ていて地球じゃない場所にいるような錯覚。
神秘の世界にどっぷりです!
コウモリが飛んでいるところがまた妖艶な地底をより印象つけるんだ。
あ〜楽しかった!
外に出るとスナックコーナーや屋台が並んでいるので休憩。
大臣賞を獲得したという焼きしいたけ、食品金メダルを獲得したというウインナーは確かに普段食べるものとは違ってうまかったよ!
15時頃に解散。
それぞれの車で帰路につきました。
楽しかったなぁ〜
たまにしか更新しない観光地ブログINDEXへ。
2008年10月04日
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